【JobScheduler格闘戦記】JOEを使って単独JOBを作成

(JobScheduler new job create JOE Windows)
まず、躓いたのがJOEを使っての新規JOB作成方法。
超、第一歩ですね。いろいろな解説サイトでは、XMLを書いて所定のフォルダに保存ってのはありました。

<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<job >
  <script language="shell">
    <![CDATA[
#!/bin/sh
LANG=C
echo "$SCHEDULER_JOB_NAME is running"
echo "now - `date`"
exit $?
    ]]>
  </script>
</job>

以下のディレクトリ、ファイル名で保存する

ディレクトリ C:\ProgramData\sos-berlin.com\jobscheduler\#インストール時に設定した名前#\config\live
ファイル名 now.job.xml

小規模なのJOB構成であればXMLを書いてもいいが、今回はJP1を使いたいと思うほどの規模を想定しているのでGUIの支援ツール(JOE)がないとキツイ

で、JOEでどーするの?
出来ないの? 探し方がよくないの?

結果:調べ方が下手、英語が読めない、よく読むとちゃんと書いている

手順

JOBフォルダの作成

JobSchedulerでは、"ホットフォルダ"というフォルダで管理します。JOCで見るとわかりますが、JOBの階層=フォルダ階層となっています。
今回、検証用にTest01というフォルダを作成します。

MKDIR C:\ProgramData\sos-berlin.com\jobscheduler\#インストール時に設定した名前#\config\live\test01

コマンドを書きましたが普通に、Explorerでやっても構いません。

JOE起動とホットフォルダを開く

先ほど作成したtest01フォルダをJOEで開きます。
f:id:orzmakoto:20160309211905p:plain
開いた画面
f:id:orzmakoto:20160309212001p:plain

JOB作成

ツリーのJobsを選択し新規に"単独Job"を作成します。
f:id:orzmakoto:20160309212333p:plain

追加された"job1"をタブルクリックで詳細の設定を実施
f:id:orzmakoto:20160309213721p:plain
実行時に、ログを出力するだけの単純なJOB作成

JOBの保存

File > Save(Ctlr+S)
ファイル名など聞かれずに保存を行い、完了後にtest01フォルダ(ホットフォルダ)を参照するとXMLファイルが作成されています。
f:id:orzmakoto:20160309212941p:plain
JOEで作成したjob1のXMLファイルが作成されています。

JOBの実行

JOEで作成したJOBは、JOC上から確認実行可能です。
f:id:orzmakoto:20160309213140p:plain
作成したjob1が表示され実行可能な状態です。

job1を右クリック > タスク即時実行
f:id:orzmakoto:20160309213504p:plain
job1が即実行されc:\log\フォルダにログ・ファイルが作成されて実行時間が記録されているはず。

f:id:orzmakoto:20160309213832p:plain
即時実行と同時に履歴に追加され、正常実行されたのがわかります。



本当に、簡単なHaloWorldだったが2日ぐらい費やしてしまいました。
※インストールとか含む

orzmakoto.hatenablog.com